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SONY-LinkBuds (Sじゃないやつ)感想色々

2023年1月6日

こんにちは。
前回記事SONY-WF-1000XM4 感想色々を書く少し前に発売となったLinkBuds。
欲しかったオープンイヤータイプの完全ワイヤレスイヤホンです。
数か月悩んだものの、誘惑にあらがえず購入してからおよそ2カ月経過いたしましたので、WF-1000XM4との差も含めて感想を書こうと思います。

結論、どっちがいいとも言い切れない長短があるのですが、特別に外音取り込みが必要、というのでなければ(「完全ワイヤレスイヤホン」としてどちらかの購入を検討している場合は特に)WF-1000XM4の方が買いメリットが大きいと思います。
が、本当に個人が重視するスペックによるのでWF-1000XM4(とかその後継LinkBuds S)かLinkBudsか悩んでいる方に下記記事参考になればと思います。タイマーとしては大変優秀です。

LinkBudsスペックあれこれ

使っていて細かい数字が気になるかって言うとそうでもないので(1000MX4でも同じこと言ってますが)あくまで使った感想のみです。

梱包

今回も可愛いし、紙梱包がとてもいい。中身を1000MX4と並べるまで写真が続きます。
シッカリ四角い外箱です。

外箱

 

 

↓開くとこう。

 

↓縁だけ残して厚みがあるので箱がしっかり閉まります

開くと1.アプリダウンロード(QRコード付き)→2.イヤホン装着→3.音楽が聴ける!みたいなステップが出てきます。

ちょっと捲ると装着についての説明があります。

ここまで捲って本体ご登場!ほぼ梱包に埋まっています。

本体を取り出すとこう。底面にちらっとイラストが見えます。

見えているのはまた別の箱で、折られた中紙に充電用コードや説明書など色々な物が収納されています。
イヤホン用のアタッチメントは小さな箱に入れられていますがそれもこの中紙の隙間に入れられています。

イヤホンケース

で、ケース&本体です。小さいですね。
ケースの手触りはするりとした感じ。
画像ではちょっと見辛くなってしまいましたが、イヤホンを取り出した方の、中段溝の上側に小さな爪になっている部分があって、イヤホン収納時がココがカチッと言うまで押し込みます。
収納は左右固定です。

充電機能

本イヤホンの充電はイヤホンをケースに入れた状態で充電します。
イヤホン本体とケースそれぞれにバッテリーが積まれているので、イヤホンの充電が減ったらケースに戻せば何回分かは充電ができます。(体感、バッテーリー切れからなら3回程度)
ただ、このケース、イヤホンの形にぴったり合わせてあるので、先述の「カチッと音がするまで」イヤホンを押し込まなくても収納できちゃうんですよね。安定感もある。
ので充電できていなかったことが数度……。
充電時はケースの綴じ合わせ部分が光ります。

比較

WF-1000XM4と並べてみたところ全体小ぶりになっています。
特にケースも本体も、厚みというか高さが全然違います。

ついでに本体比較。

使用感

装着感

最初はLinkBudsの最適な装着位置が良く分かりませんでした。正直今でもちょっと自信がないです。WF-1000XM4では迷わなかったのでちょっと引っかかりました。
耳殻の形にもよると思いますが、私は耳にはめ込んだ後、下のわっかのところ(スピーカー部分)をちょっと傾けるようにスライドさせたら「おっ、ハマった!」という感覚がありました。うまくハマると音量・音質が変わりますので、何とかうまいこと調整しましょう。
特徴的なイヤーピースについても、最適な長さが良く分からず……。ただ、短すぎると耳殻に引っかからないし、長すぎるとピースが耳からはみ出る部分が出てきて、そのうち反発力によってピースが耳から外れるようです。結構な柔軟性があるのでミディアムでもロングでも付けられるなぁ、と思っているのですが、あまりにも合わないピースだとしばらくするとちょっと耳が痛くなるようです。(柔らかい素材なのに不思議ですね)
軽さは流石。本当に軽くて、外音も入ってくるため本当に一日つけていたいくらいです。

機能面

エリアタップが使えますが、普通にイヤホンをタップする方が正確な操作ができるので今は使っていません。
ダブルタップ、トリプルタップで指定した機能を作動させられます。私はもちろん音量調節機能を設定しています。ちょっとダブル・トリプルの反応がうまくいかないことがありますが、この本体に詰め込んだ機能としては上々と思います。
WF-1000XM4の長押し操作がものすごく便利だったんだなーと改めて思いました。

バッテリー

これは申し訳ないけれどちょっと不満です。4~5時間持つので十分じゃないか、と思っていたのですが、全然外す必要がないイヤホンなのに、充電が持たなくて外さなくてはならないというのが惜しい。
悪い大人なので休日はずっとゲームをしているのですが、イヤホンのバッテリーが切れたから今日はここまでにするか、なんて切り上げ方をしたことも……。良識的な生活のためには良いのかもしれませんが、一日中つけていられる使用感なのに外すのがとても惜しい……。

アップデート

ありがたいことにこのコンパクトな設計でもアップデートソフトウェアが受け取れます。通信環境とアップデート内容によるはずですが、WF-1000XM4より少しアップデートに必要な時間が長いかも?

音質・音量

装着位置で結構左右されますし、本モデルの醍醐味である外音取り込みを打ち消すような大音量ではなかなか起動しないと思いますが、用事の類が終わったここぞという時に一度大音量もお試しください。軽い本体に似合わない、外音が聞こえないくらいの大音量を響かせてくれます。
おなじみイコライザでの音質調整もできるので作業用BGMとしてクラッシックなどを音色を変えて聞いてみるのもおすすめです。

総括

外音の取り込みに重点を置く人は検討の余地あり。特に料理中、勉強中、運動中などバッテリーの持つ特定時間の作業BGMが欲しい人には特におすすめ。
一日中音楽を、という使い方をしたい場合はちょっと厳しいです。
バッテリーさえ持ってくれれば最高一日音楽を聴いていられる装着感なので次モデルに大いに期待したいモデルです。
ゲームのやり過ぎ防止タイマー(バッテリー切れでゲームを辞める)付イヤホンとして使うというであれば断然こちら。外音も聞こえるのでまさに最適です。

その後(2024.02.25追記)

およそ1年ほど使ってみた2024年2月現在、左耳側が故障?してしまい、ほとんど充電ができない状態になってしまいました。Sonyさん公式から一回設定リセットするとよい、などの案内がありましたが復活できなかったので故障と判断しています。
メイン機能が右耳側にあるため片耳でも使用できていますが、やはり音質は下がります。両耳で聞くって大事ですね。
左耳タップで割り当てていた機能も停止。
耳当て用のパーツについても一個は千切れてしまいました。(長めの物を使っていたせいかも)耳当て用パーツについては予備がついて来ており、装着に慣れてきたこともあって別の長さのパーツに付け替えても特に不自由はしていません。