自吸いに挑戦 ~準備編~
自炊チャレンジ(本の電子化)をやってみた感想と準備
こんにちは。ネット上では「自炊」と表記するのが一般的ですが、
本記事ではタイトル通り「自吸いチャレンジ」です。(本文では自炊表記)
結論:
手持ちの本が視界に収まらないほど多い人は試す価値あり。
利点が多く、好きな本を大切に保管するスペース確保にも有効です。
本が多いと自覚しているなら、一定数は電子化するのがおすすめ。家の総重量も減ります。
実際の作業手順は別記事で紹介しています。
本記事では準備と電子化して感じた利点を中心に説明します。
※2026年加筆修正:DMMいろいろレンタルサービスは終了。
現在はパンダスタジオのレンタルがおすすめ。
自吸い・自炊とは?
自吸いとは、ゲームソフトなどを読み取り機で吸い出し別媒体に保存すること。
紙の本をスキャナで取り込んで電子書籍化するのも同様の行為です。
自分で購入したものを個人的に別媒体で楽しむのは基本的に合法ですが、
未購入データの共有・ダウンロード・アップロードは違法です。
本の電子化には基本的に裁断が必要です。
裁断しない方法は「非破壊自炊」と呼ばれますが、高性能機材が必要になる場合があります。
電子版を買うか自炊するかは悩ましい問題。
電子版は作家を応援できますが、大長編だと費用が大きくなります。
自炊に挑戦する準備
最初に必要な計画
初めてなら機材レンタルがおすすめ。
機材は高価かつ大型なので、まず試してから購入を検討しましょう。
スケジュール例:
- 機材到着日は作業不可
- 返却日は朝までに梱包
- 資源ごみの日を考慮
裁断後の紙は基本処分する必要があります。保管スペースも考えましょう。
レンタル機材以外で準備するもの
作業スペース
- 裁断用スペース(強度必須)
- 未裁断本置き場
- 裁断済み置き場
- スキャナとPC周辺スペース
原稿排出スペースも確保すると作業効率が上がります。
データの格納スペース
容量目安:
- コミック:29〜39MB
- ライトノベル:29〜43MB
- 大型コミック:37〜46MB
カラーはさらに増加します。
そのほか小物
- 輪ゴム
- 強力マグネット
- カッター
- ゴミ袋
- ハンドクリーム
保存・閲覧ソフト
ScanSnapなどで取り込むとPDFになりますが容量が大きくなります。
PDF圧縮サービス:
Love PDF
中程度圧縮で約10MB前後削減可能。
閲覧アプリ
PDF対応電子書籍アプリなら多くが利用可能。
特におすすめ:
SideBooks
- 無料・広告なし
- Dropbox連携
- 端末ごとにダウンロード管理
- 右開き左開き対応
自炊してみてのメリット
- 本棚スペース大幅削減
- 紙の劣化防止
- タブレットで大量読書
- 所持巻数管理が簡単
自炊のデメリット
- 色味変化の可能性
- 特殊紙の質感は再現不可
- 背表紙再現が大変
- 本の形が消える
- 裁断失敗は不可逆